役員
【運営監査委員会】
許 俊鋭 (名誉会員) 酒井 亮二 (理事長) 四栁 宏 (理事、東京大学) 藤田 眞幸 (理事、東京大学)
理事長 酒井 亮二
就任年月日
2021年4月12日
2021年5月より国際医療安全推進機構(MSPO)の設立時理事長として現在に至る。
2002年4月に国際医療リスクマネージメント学会(IARMM)をスイスにて設立し、理事長として現在に至る(IARMM世界本部は2005年に東京に移転した)。2002年1月には日本予防医学リスクマネージメント学会(JSRMPM)を設立し、2012年まで理事長を果たす。JSPMRMからは幾つかの関連学会が派生し、日本臨床医学リスクマネージメント学会や日本医療安全学会(JPSCS)が設立された。2013年におけるJPSCSの設立時理事長として2020年12月末まで任に当り、現在は日本医療安全学会名誉フェロー職にもある。
国内外で多数の大学における教授、助教授を務めた。その過程で主として医療での安全に関する研究を世界規模で展開している。東京大学では癌分子病理学、予防医学、疫学、公衆衛生学、環境医学、医療情報学など多岐にわたる研究・教育に主事した。米国ハーバード大学においては疫学とリスク学を研究した。その間、日本疫学会、日本行動医学会、東大国際保健学講座などの設立を行った。
患者安全のみならず災害医療、感染症危機管理、交通安全、食品安全など多分野における安全とリスクを総合科学として研究している。
国際常任理事会
国際常任理事 藤田 眞幸
就任年月日
2021年4月12日
慶應義塾大学医学部 法医学教室 教授
藤田先生は1986年に大阪大学医学部を卒業され、2005年から現職、2011年からは学生総合センター副部長(信濃町支部長)を兼務しておられます。日本犯罪学会理事長(2018~)、日本学術会議連携会員(20・24・25期)なども務められるほか、慶應義塾大学病院医療安全管理委員会アドバイザー、日本臨床医学リスクマネジメント学会常務理事・『安全医学』編集委員長としても活躍しておられます。この分野での先生の有名な著書として、『医療関連死-医事紛争をめぐる法医学者の視点』(医歯薬出版・2016) があります。
国際常任理事 工藤 篤
就任年月日
2024年4月1日
医学博士。東京医科歯科大学病院 病院長補佐、医療安全管理部長、大学院教授
1994年に東京医科歯科大学卒業、2012年に肝胆膵外科高度技能専門医を取得。2019年より国立大学附属病院医療安全管理協議会の幹事、医療安全指標ワーキンググループ委員長となる。2021年より東京地方裁判所の医科幹事会幹事かつ医療界と法曹界の相互理解のためのシンポジウム プロジェクトチーム委員となる。専門は肝胆膵外科学、医療安全管理学。
国際常任理事 四柳 宏
就任年月日
2021年4月12日
感染制御・臨床感染症についての経験を東京大学医学部附属病院・東京大学医科学研究所附属病院で積む。2018年からは東京大学医科学研究所附属病院の医療安全・感染対策センター長として同病院の医療安全の実務責任者を務める。2021年4月~2023年3月:同病院病院長。感染制御に関しても施設内の感染対策委員長・感染制御部長を務めている。新型コロナウイルス感染の発生以来、所内だけではなく様々な団体の感染対策を行っており、医療安全としての感染対策に取り組んでいる。2021年4月~2023年3月:日本感染症学会理事長。
国際常任理事 土井 研人 (学会・研究担当)
東京大学医学部附属病院救急科学科教授、災害医療マネジメント部部長、医療機器管理部長
就任年月
2021年10月1日
1997年に東京大学医学部医学科を卒業し、東京大学医学部附属病院で内科研修を修了し、三井記念病院、湘南鎌倉総合病院で臨床経験を積む。米国国立衛生研究所(NIH)にて長年研究に従事する。2021年より現職
国際常任理事 藤井 聡
就任年月日
2023年2月21日
京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻教授及び同大学レジリエンス実践ユニット長
カールスタッド大学客員教授、安倍晋三内閣内閣官房参与(2012~2018)なども兼任。都市計画・経済政策などの公共政策論、行動計量学、心理学、等が専門
国際部理事
国際部学術理事 Somarch Wongkhomthong
就任年月日
2023年11月24日
タイ、マヒドン大学名誉教授。 国費留学生として東京大学医学部卒。のち、米国ハーバード大学で公衆衛生を学ぶ。帰国後、タイ国立マヒドン大学のASEAN健康開発研究所所長。1996年東京大学医学部初の外国人教授。元バンコク病院院長
国際部学術理事 竹村和久
就任年月日
2023年3月12日
早稲田大学教授,早稲田大学意思決定研究所所長,早稲田大学理工学術院総合研究所兼任研究員
東京工業大学 博士(学術)北里大学 博士(医学).筑波大学大学院システム情報工学科助教授,カーネギーメロン大学社会意思決定学部フルブライト上級研究員などを経て現職.現在,日本行動計量学会理事・欧文誌編集委員,日本感性工学会理事・編集委員, 日本社会心理学会編集委員,行動経済学会編集委員,日本理論心理学会理事・編集委員長, 国際応用心理学会(IAAP)フェロー.専門領域は,判断と意思決定についての行動意思決定論,特に,リスク下および不確実性下における選好判断と選択の数理モデル研究とリスクコミュニケーション
国際学術理事
国際学術理事 Milenko L Tanasijevic
ハーバード大学医学部病理学教室、ブリグハム女子病院臨床検査部部長、ボストン、米国
就任年月
2021年6月26日
世界における様々な国際会議において患者安全に焦点を当てた多数の教育講演を実施している。ハーバード大学病院における患者安全活動のリーダーの一人。検査部門の安全なども手がけている。
国際学術理事 佐々木 毅 (研究担当)
東京大学医学部附属病院地域連携推進・遠隔病理診断センターセンター長、病理学特任教授
就任年月
2021年4月12日
国際学術理事 浅井 篤 (教育担当)
東北大学大学院医学系研究科 医療倫理学分野教授
就任年月
2023年4月1日
東北大学大学院医学系研究科 医療倫理学分野教授
医療倫理学分野の教育研究に携わり、特に臨床倫理および医療人文学を専門とする。複数の学会、組織、医療施設における倫理審査に従事すると同時に、一般内科診療も行っている。
国際学術理事 河内 正治 (教育担当)
就任年月日
2022年6月1日
帝京大学教授、医学部附属病院安全管理部長、帝京大学アジア国際感染症制御研究所 所長、医学系大学院 国際感染症・危機管理学講座 主任教授 帝京大学医学部附属病院安全管理部部長、アジア国際感染症制御研究所教授
2002年から国立国際医療研究センター勤務、2006年から厚生労働省科学研究助成金を得て、2007年度より国立感染症研究所序の客員研究員として約10年間主任研究者として、その後は分担研究者として鳥インフルエンザ等の感染症研究に携わってきた。2016年から帝京大学に移動、附属病院安全管理部と帝京大学アジア国際感染症制御研究所に所属し、医療安全とウイルスを中心とした感染症学の研究に従事している。今回のCOVID-19に関しては、附属病院の対策、感染コントロールの管理に携わっている。専門分野は、感染症学、安全管理学、麻酔科学、など。
国際学術理事 池田 尚人
就任年月日
2024年4月1日
昭和大学医学部 脳神経外科 教授
昭和大学医学部を卒業後、脳神経外科および救急医療に携わり現在に昭和大学江東豊洲病院で地域医療に従事しています。専門は、脳卒中診療、地域連携、脳卒中の外科、神経救急医療、高気圧酸素療法、医学教育、NST、RRSです。昭和大学江東豊洲病院、脳血管センター(センター長)、脳神経外科(診療科科長)
監事 栗原 慎太郎
長崎大学附属病院医療安全管理室教授
就任年月日
2021年12月31日
監事 鈴木 高弘
横浜薬科大学実務実習准教授
就任年月日
2024年5月22日
事務統括責任者 飛田 結実
MSPO事務局長、国際広報委員長、国際医療安全高等教育院教務管理者、MSPO国際基金運営管理者。MSPO国際研究所事務局長。お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科理学専攻情報科学コース修士課程修了。
就任年月日
2022年4月1日