
開催概要
受講方法:インターネットオンデマンド配信(約70分×2講義)
※指定の2週間の期間内に、任意の時間で繰り返し視聴可能です。
原則、月毎の参加者を取りまとめて翌月上旬の2週間を視聴期間とします。
資格等:希望者は受講後に「臨床アンガーマネージャー(初級編)」認定検定試験の受験が可能です。
受験料:2000円/回
合格者にはMSPO国際医療安全高等教育院の認定資格「臨床アンガーマネージャー(初級編)」認定証を交付します。
認定検定試験は受講完了後の一定期間内にインターネットで実施します。
※ 認定資格が不要な方もご参加いただけます。
参加申込 (参加証を発行します)
オンライン申込 オフライン申込
参加申込は通年で随時受付中です。
参加費(非課税):
医療施設の従事者 5,000円
国際医療リスクマネージメント学会員 / MSPO国際評議員 /
日本医療安全推進学会員 / 医療安全心理・行動学会員 4,500円
対象者:臨床各部門における実務担当者 (医療安全管理者を含む)
プログラム
【プログラム(約70分×2講義)】
【講師】
大浦 裕之 岩手県立中央病院 副院長(医療安全管理担当)
【講義の概要】
日本の医療現場では、特に医師によるパワーハラスメント(パワハラ)の報告が多く、その背景には「怒り」の感情が深く関与しています。パワハラは人権侵害であると同時に、被害を受けた職員の注意力を低下させてエラーを誘発し、さらにコミュニケーション不全を引き起こすことで医療事故の一因ともなり得るため、医療安全に対する深刻な脅威として広く認識されています。
こうした現状を受け、当院では2020年より、全職員を対象にアンガーマネジメント(AM)の普及活動を開始しました。開始から1年後に実施したアンケートでは、約36%の職員が「パワハラが減少またはやや減少した」と回答しており、AMが一定の抑止効果を持つ可能性が示唆されました。
アンガーマネジメントとは、怒りの兆候を早期に察知し、反射的な言動を回避して冷静に対応するための実践的スキルです。医療の質向上、チーム連携の強化、そして職員一人ひとりのウェルビーイングの観点からも、その習得には大きな意義があります。
本講義では、医療現場における具体的なパワハラ防止策とあわせて、アンガーマネジメントのエッセンスを分かりやすくご紹介いたします。
参加費支払方法
参加費支払方法は下記の2通りです。いずれの場合も申込締切の日時までにお支払ください。
(1) 銀行支払
振込みの控えと氏名・所属機関名をお届けください。確認後、事務局より連絡いたします。
【銀行口座】
銀行名:三菱UFJ銀行(銀行コード0005)
支店名:本郷支店(支店番号351)
口座番号:普通 0328852
口座名義:一般社団法人 国際医療安全推進機構
(2) カード決済
PayPalを利用した決済方法となります。下記のボタンよりお支払が可能です。
※会員区分をご選択の上、お支払にお進みください。
※PayPalアカウントをお持ちの方は上方黄色のボタン、お持ちでない方は下方黒色のボタンよりお進みください。
お問合せ
臨床アンガーマネジメント(初級編)
担当事務局:
MSPO国際医療安全高等教育院
一般社団法人国際医療安全推進機構内
〒113-0033 東京都文京区本郷4-7-12-102
(TEL) 03-6801-6922 (FAX) 03-6801-6987
(Mail) mspouniv.office01@mspo.org